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2006年グランドチャンピオン

平成19年3月末に2006年度ラキュー芸術祭の応募を締め切りました。応募作品点数は1034点(昨年575点)と昨年度よりさらに倍近いご応募をいただきました。このことは、LaQファンの広がりが年を追うごとに拡大していることが大きな原因であると思います。当初LaQユーザーの皆様と一緒に商品の改良・改善、新しい作り方や表現方法を考えていこうと言う目的で始まったLaQ芸術祭ですが、毎年毎年新鮮で個性豊かな作品をぞくぞくご応募いただいている状況から、まだまだLaQというこのブロックに秘められた可能性は無限にあるということを実感しております。

昨年から芸術祭の審査委員長をつとめるLaQハカセも、日々送られてくる素晴らしく、また優劣つけ難い作品を前に、芸術祭と言う枠からは、これらのうち数点にしか賞をお送りできないことに、ジレンマと苦悩を抱えつつも、お送りいただいた作品のすべてから日々の商品開発のヒントと自分自身の創作への刺激を頂いております。また近年の傾向として、大人の方からのご応募も多くなっている中で、やはり小学生以下のお子さんと大人の方では、作品への思いやアイデアは遜色ないものの、最終的な作品のまとまりと言う点で、同じ土俵で争うのは、少し厳しいのではないかと言う状況にもなっております。この点を踏まえて、今年度は応募要項にある賞とは別枠でLaQハカセ特別賞と言うものを創設し、小学生以下のお子様を対象に3点年間チャンピオンに順ずる作品を選考させていただきました。これは本年の芸術祭でも同様の方針です。こちらの賞については、博士が受賞作品別に個人的に選定した賞品をお送りするようにいたしますので、なにが送られてくるかは楽しみお待ちください。追ってHPでも報告させていただきます。では、今年度の年間グランドチャンピオン・年間チャンピオンそしてLaQ 博士特別賞は、どなたの作品になったのでしょうか?!?!?!?!???。

最後になりましたが、今年度もユニークで個性豊かな作品をご応募いただいた多くの皆様と LaQ芸術祭の開催にご協力いただいた皆様に感謝しつつ、来年度LaQ芸術祭の更なる発展を祈念いたします。ありがとうございました。

平成20年6月30日
LaQ発明者 吉條 宏

グランドチャンピオン

審査委員長特別賞