全国のLaQ初心者様から、LaQファン、
年齢は子供から大人までの皆様から
ご応募いただいた素晴らしい作品をご紹介します。

2019年7月 応募作品

一般部門(対象年齢13歳以上)

4サイクルエンジン模型

水平対向DOHCエンジンの可動模型です。
前回の芸術祭応募の際に、ミドルサイズホイールのタイヤ部分の保護用ランナーを利用して可動するキャタピラ(ランナーキャタピラと命名しました!)を作りましたが、今回はこのランナーキャタピラをクランクシャフトとカムシャフトを繋ぐタイミングチェーンに利用する事で、正確かつ滑らかに動くエンジン内部を再現しました。
4サイクルエンジンは「吸気」「圧縮」「爆発燃焼」「排気」の4工程を動作周期として、1動作周期の間にピストンが2回上下してクランクシャフトが2回転し、吸気バルブと排気バルブを動かすカムシャフトがそれぞれ1回転し、それぞれが正確にシンクロすることで回転エネルギーを発生させています。
この模型はLaQパーツのみを使用し、クランクシャフトの歯車を3枚、カムシャフトの歯車を6枚とし、ランナーキャタピラとガッチリ噛ませる事で、この工程を正確に再現しています。
可動部分の抵抗を減らすため、ピストンの裏面にミニホイールを仕込んだり、クランクシャフトの貫通部分にミドルサイズホイールのゴム部分を使用したりしました。滑らかな動きを動画でお見せできないのが残念です。

名前タヌ尾 年齢55歳 住所沖縄県

LaQでエンジンの動きを再現してしまうとは驚いた!ゴムのランナーを使ったチェーン、ゴム部分を入れたクランク、ミドルサイズホイールの溝で固定したカムシャフト、パーツの特性をこれでもかと活かした作品じゃのう。