約5億2,500万年~5億0,500万年(古生代カンブリア紀前期終盤~中期)の海に生息していた、現在知られているカンブリア紀最大の生物(60㎝~2m)で、頂点捕食者だったと考えられている、アノマロカリスを作製。左右に張り出した櫂のようなひれで遊泳し、大きな2本の触手で獲物を捕らえ、放射状に配列された歯に囲まれた口に運んでいたようです。
★学術的な正確さと華やかさ、古生物らしさを表現する造形、配色を目指しました。「アノマロカリスらしさ」を表現するため、頭部は主に左右に可動、触手は前後、左右、かつ回転します。新刊『LaQウルトラテクニック』に触発され、「可動による造形」を意識してます!
▼櫂のようなひれを使い太古の海を遊泳▼三葉虫を捕食▼放射状の歯を持つ口▼トップ画像に比べ、触手をやや持ち上げて遊泳する姿
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LaQの殿堂とは?
LaQ殿堂とは、LaQ芸術祭においてグランドチャンピオン又は、12回以上の月間賞を獲得されたユーザー様だけがご参加頂ける「LaQ芸術祭」の新たなステージのこと。殿堂入りユーザーの方々を「達人」と敬称させて頂きます。 達人の皆様は通常のLaQ芸術祭の審査対象外となります。ご応募頂いた作品は、自動的にLaQ殿堂ステージでのエントリーとなります。
コレは凄い。色彩も決まってますね。
しんじさん、コメントありがとうございます!色彩は微調整を重ね、現在の配色となりました。古代生物らしい配色になり満足しています。
オ、オニカッコイイデス。。。
言葉に詰まってコメントドコロデハナイww
ツイッターで拝見して以来、毎日眺めていますが、
恐ろしいほどのリアリティと完成度ですね。
LaQテイストがハマりまくり。
YASUさんの昆虫モデルテクニックの集大成と言っても良いのではないですか?
ゆるやかなカーブに微妙な体のひねり、鰓脚や尾叉の表現が秀逸。
キバのような触角、口の形状などは今にも動き出しそう。
配色が鮮やかで美しく、ブラウンパーツの差し込み方がスバラシイ。
こうしたモデルの場合、やや無理な組み方になりがちなところですが、
拝見する限りそういった箇所も特に見受けられず、
構成の美しさも文句なしです。
久し振りにHP見たら、なんだか凄いレベルになってて驚愕ガクガクデス。。。
スケールのデカさといい、色合いといい、細かいテクニックが凄すぎます。。。
驚愕ガクガク。。。
Ken01さん、褒め過ぎくらい褒めていただき(笑)、ありがとうございます!造形面は各種想像図や復元模型を参考に、自分のイメージを創り組んでいます。通常の接続だけでは難しい角度を、可動させることで実現しました。配色は、まさにブラウンパーツの差し込み方、試行錯誤しました!
とーたん怪獣さん、コメントありがとうございます!図鑑、他の素材で作った復元模型、CGの動画などを見て、生態のイメージを膨らませてから一挙に作製しました。その後微調整を重ね、現在の形となりました。
まるで図鑑の挿絵のようなクオリティなのじゃ!
あえて稼働による「遊び」を設けることで、
生き物らしい自然なフォルムが出来上がるんじゃのう。
アノマロカリスそのものの生命力のみならず、
水のうねりを感じるようなポージング…お見事じゃ!
ハカセ、コメントありがとうございます!公式ガイドブック『LaQウルトラテクニック』で「可動による造形」を意識するようになり、アノマロカリスのカッコいい姿が表現できたと思います!