◆作品紹介
『DD51形ディーゼル機関車』は国鉄時代に製造された日本を代表するディーゼル機関車。
老朽化により現存する車両はわずかになってしまいましたが、
貨物列車としてだけではなく、寝台特急「トワイライトエクスプレス」「北斗星」としても長年活躍していました。
横から見ると凸型の特徴的なデザインで、機関車1両だけでも絵になる鉄道車両です!
◆全景
・真横から
・前から(寒地形)・後ろから(一般形)
車両の中央部が運転室、前後のボンネット内にはディーゼルエンジンを搭載してます。
運転席の前にある突起は煙突です。
凸型で前後対称の外観になってますが、せっかくなので前と後ろで少しだけ変えてます。
『DD51形ディーゼル機関車』は運行地域によってタイプがあり、
北海道などで運行していた「寒地形」とその他地域の「一般形」で設備が異なります。
今回、前から見ると「寒地形」後ろから見ると「一般形」にしました。
間違い探しのようですが、「寒地形」はボンネットに補助灯、運転席に旋回窓が付いてます。
※旋回窓とは:目玉みたいに見える円形の窓を回転させることで、
窓の表面に付いた雪や水滴を吹き飛ばす装置
◆台車
台車は前後両端の動力台車と中間台車の計3組。
車輪はハマクロンミニホイールで作成しており、LaQレールの上を走行します。
結構スムーズに走行しますが、ミニホイールだけだとレールとの噛み合わせが弱いため
脱線しないよう台車の下にこっそりガイドを付けてます。
DD51は台車が3組あるため、カーブを走行するためには仕掛けが必要です。
カーブでは前後の動力台車は回転、中間台車は左右スライドする事でスムーズに走行します。
◆内部構造
・運転室
運転室の屋根は開閉可能!
パーツを詰め込んでいるため手狭になっていますが、前後の運転席を再現してます。
・エンジンボンネットは開閉可能!
ディーゼルエンジンと煙突は前後に各1組。
ボンネット先頭部の側面にはエンジン冷却用のラジエーター、上部にはファンが付いてます。
◆鉄道模型アクリルケースに収納して鉄道模型として鑑賞できます!
以上、『DD51形ディーゼル機関車』でした。
参加している達人
最近の投稿
名人戦
LaQの殿堂とは?
LaQ殿堂とは、LaQ芸術祭においてグランドチャンピオン又は、12回以上の月間賞を獲得されたユーザー様だけがご参加頂ける「LaQ芸術祭」の新たなステージのこと。殿堂入りユーザーの方々を「達人」と敬称させて頂きます。 達人の皆様は通常のLaQ芸術祭の審査対象外となります。ご応募頂いた作品は、自動的にLaQ殿堂ステージでのエントリーとなります。
トラトラおやじさん、明けましておめでとうございます。文句なしにカッコ良く、自分には思いつかないパーツの使い方、見事だと思います。丁寧な作り込み、細部のディテールが外見だけでなく、可動部分にまで再現されていて素晴らしいです!
見た瞬間、ターボーさん作品かと思いましたが、
まさかのトラトラおやじさんとは!!
まったくおちゃらけ感のない本気モードがここまでとは…
すごくカッコイイ!!欲しいですww
YASUさん、Ken01さん 明けましておめでとうございます。
前回の「阪神甲子園球場」もですが、自分の好きなものをテーマにしてますので気合が入ります!
本作は我が家の子供達にも気に入ってもらえたのでうれしいのですが、作成途中に遊ばれて取り合いになった事が一番苦労したポイントです。
これこれ、私もLaQで鉄道作品つくるなら、こういうの(レール上をハマクロンミニで走行する奴)って思ってたんですが、構想のみで、まったく実現できていませんでした。作ったとしても、こんな凄いのは作れなかったと思いますが・・
運転席に見えるハマクロンミニって、操縦桿?
エンジンのメタリックパーツもしびれますね。
すごい!!
しんじさん コメントありがとうございます。
細かいところまで見ていただいてうれしいです。
このサイズで運転席を表現するには、操縦桿っぽく見えるハマクロンミニが丁度良いかなと。
エンジンも最初はメタリックパーツ100%で豪華に作ってみたのですが、残念ながらエンジン1つ分しかパーツがなく・・・。
ただ、メタリック100%だと正体不明の塊にしか見えなかった事もあり、最終的に黒を混ぜてエンジン2つに分けました。
せっかくの良いパーツなので、作品を引き立てられるように上手な使い方を考えたいなと思います。
(本音としては大量にメタリックパーツ欲しいです・・・)
電車あまり詳しくないんですが、これは見た瞬間わかりました!
すごい完成度ですねー!
ハマクロンミニパーツのゴムを外して線路にかませるテクニック、ガイドをつけて脱線を防ぐ発想、お見事じゃ!見れば見るほどワクワクする作品じゃぞい。